電撃トレード
王ホークスが、またも大砲強化に成功した。
横浜多村仁外野手(29) と寺原隼人投手(23) の交換トレード成立が5日、両球団から発表された。
一時は暗礁に乗り上げていたが、打線強化を望む王貞治監督(66)
の意向を反映してのトレード。
すでにFA補強で巨人小久保裕紀内野手(35) の獲得に成功し、交渉中のズレータ選手の残留が決定すれば、球界初の「40発カルテット」が誕生する。
王監督は
「環境を変えて心機一転、チームも本人も良かったといえるように頑張ってほしい」
と手応えを感じていた。
3年連続プレーオフ敗退を喫した現実に、王監督は積極補強の必要性を説いていた。
「FA、トレード、外国人を含めて去年より思い切って(補強を)やらないと。去年まで、これほどやらなきゃ、と切実に思うことはなかったが、今年はある」。
昨年まで2年連続リーグNO・1を誇った本塁打数は、リーグ5位の 82本にまで激減した。
それに伴い、得点力も落ち、 553得点は99年の王ホークス初優勝以降、 ワーストを記録していた。
多村選手の加入で夢の打線が実現する。
今季、3番不在に泣かされた。その穴を多村選手が埋める。
左の4番松中選手を3番多村選手、5番小久保選手で挟むクリーンアップが有力。
松中選手は04年に44本塁打、
05年46本塁打、と過去、2度の40発オーバーをマーク。
小久保選手は01、 04年と2度、記録した。
去就が注目されるズレータ選手も05年に42本塁打を放っており、残留で6番に座れば、球界史上初となる「40発カルテット」が誕生する。
(提供:西部日刊スポーツ新聞社)






コメントする